50万年前

全体的な1等星の数は少ないものの、『夏』の空が賑やか。現在の冬の空で1等星になっている、おうし座アルデバランぎょしゃ座カペラや、おなじ冬の星座のとも座の星など、17個の1等星のうち、6個が『夏』の空にあります。

50万年前 『春』
星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

50万年前 『春』

ふたご座アルファ・カストル(1.6等星)はだいぶ前から2等星だが、ふたご座ベータ・ポルックス(2.4)も、ししの尻尾で2等星となる。しし座アルファ・レグルス(1.5等星) おとめ座アルファ・スピカ(1.0等星) みなみじゅうじ座ガンマ・ガクルックス(1.3等星)と、0等星台の星はないものの、明るい星が増えてきた。北斗七星のあたりに2等星がポツポツあるが、将来北斗七星となるのは、ドゥベ(2.2等星) アリオト(2.3等星) アルカイド(2.3等星)
北斗七星は、「おおぐま座星流」の星が5つ含まれるが、そのうちのひとつが「アリオト」 まもなく、その星たちも明るくなってくるだろう。

50万年前 『夏』
 星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

50万年前 『夏』

明るい星が多い。
頭上にぎょしゃ座アルファ・カペラ(0.2等星)、おうし座アルファ・アルデバラン(-0.2等星)のペア。南の中空に、とも座ロー(0.3等星)と、0等星台の明るい星が目立つ。わし座に、フォーマルハウト(1.3等星)があり、デネブ→カペラ・アルデバランとつないで、もしくは、とも座ロー→フォーマルハウト→カペラ・アルデバランでも『夏の大三角』と呼べるだろう。

50万年前 『秋』
 星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

50万年前 『秋』

賑やかな『夏』に比べて、明るい星のない静かな空。『夏』と『冬』をつなぐ、幕間というところか。

50万年前 『冬』 星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

50万年前 『冬』

一時の華やかさに比べると、この空も少しお休み。それでも1等星が4つあり、『冬』の空の面目は保たれている。

50万年前 『南天』 星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

50万年前 『南天』

1等星

  位置(J2000)   位置(J2000)
順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯 順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯
1 カノープス -0.86 280 6h 1.6m -56°15′ 10 スピカ 0.98 260 13h49.0m – 6°42′
2 アルデバラン -0.17 40 17h43.3m +32° 7′ 11 アンタレス 1.08 610 16h35.5m -23°14′
3 アケルナル 0.02 120 0h 6.3m -47°51′ 12 ベクルックス 1.10 330 13h41.0m -57° 4′
4 リゲル 0.09 740 5h13.4m – 8° 7′ 13 デネブ 1.26 3200 20h40.2m +45° 4′
5 カペラ 0.22 45 18h 4.8m +34°18′ 14 アダラ 1.26 390 6h56.8m -29°20′
6 ベテルギウス 0.26 390 5h38.5m + 5°45′ 15 フォーマルハウト 1.29 27 19h41.1m + 3°33′
7 ρPUP 0.34 20 17h29.4m – 2°20′ 16 ガクルックス 1.32 78 12h13.3m -10°17′
8 ハダル 0.58 520 14h38.6m -56°32′ 17 ベラトリックス 1.35 210 5h30.7m + 8°27′
9 アクルックス 0.64 300 13h 9.2m -60°30′

太陽系に近い恒星ベストテン

  位置(J2000)
順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯
1 Hip26335 4.51 5.2 16h14.0m +82°47′
2 Hip13769 2.57 7.4 0h16.5m +48°50′
3 Hip25283 5.61 12 3h13.1m +13°50′
4 Hip27887 4.52 12 11h26.5m +64°40′
5 Hip13772 3.75 14 17h20.7m +49°24′
6 Hip103039 11.20 16 5h11.9m + 5° 3′
7 Hip86400 5.04 18 23h 1.1m +28°50′
8 Hip27922 4.40 18 1h 3.6m +10°16′
9 Hip25647 4.83 19 18h15.3m – 7°51′
10 ψCAP 2.21 20 22h28.6m +45°56′