30万年後


30万年後 『春』
星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

30万年後 『春』

ケフェウス座ガンマ・エライ(-0.3等星)が太陽系最接近。天頂高く輝く。色もオレンジ色で、ちょうど、現在のうしかい座アルファ・アルクトゥールスのようだ。しし座デルタ・ゾスマ(1.8等星)と、ガンマ・アルギエバ(1.7等星)がおとめの顔の辺りで接近している。アルギエバは、望遠鏡で見ると黄色い星が並んで輝く二重星。白いゾスマがそばにあり、『春』の夜の観望対象になるだろう。

30万年後 『夏』
星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

30万年後 『夏』

夏の大三角は、はくちょう座アルファ・デネブ(1.2等星)だけになってしまった。南の低空、さそり座は、遠い星たちで作られているので、形があまり変わらない。

30万年後『秋』
 星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

30万年後 『秋』

こと座アルファ・ヴェガ(-0.8等星)が太陽系最接近(17光年) この時代の主役は最輝星のこの星、北から空全体を照らしているかのようだ

30万年後 『冬』
星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

30万年後 『冬』

おうし座オリオン座のあたりに、明るい星がぎゅっと集まった印象。
わし座アルファ・アルタイル(1.0等星)がおうしの肩までやってきている。ぎょしゃ座アルファ・カペラ(1.4等星) ベータ・メンカリナン(1.4等星)と、また1等星が増え、ヒアデス星団の中に、ふたご座ベータ・ポルックス(1.9等星)が埋もれている。

30万年後 『南天』
星座線は現在のもの。星たちがどの辺りにあったのか、の、比較のためです

30万年後 『南天』

おおいぬ座アルファ・シリウス(0.0等星) エリダヌス座アルファ・アケルナル(0.7等星) りゅうこつ座アルファ・カノープス(-0.5等星)は明るいが、南十字星の1等星たち、ケンタウルス座付近の星たちが、すこしづつ暗くなってきている。

1等星

  位置(J2000)   位置(J2000)
順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯 順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯
1 ヴェガ -0.81 17 23h29.2m +63°18′ 10 スピカ 0.99 260 13h10.7m -13°46′
2 カノープス -0.48 330 6h33.8m -50°49′ 11 アルタイル 1.02 19 4h32.7m +24°18′
3 エライ -0.30 8.9 13h 6.4m +15° 6′ 12 アンタレス 1.05 600 16h25.5m -28°22′
4 シリウス 0.01 17 22h58.1m -62°53′ 13 デネブ 1.25 3200 20h42.2m +45°25′
5 リゲル 0.23 790 5h15.2m – 8°15′ 14 ベクルックス 1.35 370 12h16.4m -60°29′
6 ベテルギウス 0.56 450 6h 3.9m + 8°16′ 15 カペラ 1.37 77 5h32.1m +25°52′
7 ハダル 0.64 530 13h39.7m -62°18′ 16 メンカリナン 1.37 64 5h25.8m +44°33′
8 アケルナル 0.73 160 2h29.0m -59°34′ 17 カウスボレアリス 1.41 40 17h35.9m -56°19′
9 アクルックス 0.85 330 12h 0.5m -64° 8′ 18 アリオト 1.43 69 14h 8.5m +53°37′

太陽系に近い恒星ベストテン

  位置(J2000)
順位 名前 明るさ 距離
(光年)
赤径 赤緯
1 エライ -0.30 8.9 13h 6.4m +15° 6′
2 ロス154 10.31 9.4 1h40.6m -12°41′
3 Hip93449 9.33 9.5 7h50.7m +48°21′
4 Hip85605 10.31 9.8 4h25.1m +33°12′
5 Hip105766 2.66 10 4h56.8m +57°12′
6 Hip20917 5.50 10 20h22.5m +66° 9′
7 Hip86963 10.04 11 6h36.6m -15°50′
8 Hip68184 4.35 12 2h55.0m +59°32′
9 Hip11048 6.94 12 8h42.5m +10°20′
10 Hip86961 9.52 13 6h13.1m -14°46′