冬のダイヤモンド

おおいぬ座シリウスこいぬ座プロキオンふたご座ポルックスぎょしゃ座カペラおうし座アルデバランオリオン座リゲルをつなぐと、大きな-本当に大きな-六角形ができます。

冬の空

冬の空

冬のダイヤモンドと呼ばれる1等星でできた六角形、しかもまだ、ベテルギウスと(2等星ですが)カストルも残っているという、にぎやかな冬の空を象徴するような星の並び。関東では、カペラは天頂高く、シリウスは高さ40度ほどですから、空を半分覆うような大きさです。

星たちの色を調べてみると、オリオンの足の白い星リゲル(スペクトル型:B8)から、明るいシリウス(同:A1)、プロキオン(同:F5)、ポルックス(同:K0)、カペラ(同:G5)と、だんだんと黄色味を増していき、アルデバラン(同:K5)でオレンジ、ダイヤモンドの中心に輝くベテルギウス(同:M2)は赤と、星たちの色の違いも楽しめます。オリオンの三つ星(同:O9)を含めると、一般的なスペクトル型の星が揃っています。

冬の空は寒いので、じっくり眺めるというのはなかなか大変ですが、オリオンを中心にした六角形を眺めていると、しばし寒さを忘れてしまいます。