レチクル座

ラカイユの最先端機器星座のひとつ。天体望遠鏡の視野の、天体の位置を測定するための十字のこと。

レチクル星図

レチクル座

名称星座名レチクル
略号Ret
学名Reticulum
所有格Reticuli
英語名the Reticle
設定者ラカイユ
概略位置赤径3h50m
赤緯-63°
面積114
季節南天
南中1月中旬
星数1等0
2等0
3等1
4等2
5等7
6等13
変光星43
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
ラカイユは、南半球の星の位置を観測するために、南アフリカのケープタウンに1751年から数年間滞在しました。南天の星の位置測定に使った望遠鏡の焦点に、この星座のようなひし形の網を置き、精密な観測を行ったのです。それを記念して星座にしたといわれます。

ラカイユの観測果は、1756年に星表と星図として発表されますが、そこに、ラカイユの作った14の星座、当時の最先端機器の星座たちも掲載されていました。ラカイユの作った星座は、現在もすべて使われています。

南天の星座ですから、日本からはほとんど見ることができません。エリダヌス座アケルナルの周りの明るい星のない空に、4等星くらいの星が縦長のひし形として並んでいます。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
19780α Ret04h14.4m-62°28’   3.33-0.17G7III163
17440β Ret03h44.2m-64°48’   3.841.41K0IV SB99.7
18744γ Ret04h00.9m-62°10’   4.48-1.41M4III490
18597δ Ret03h58.7m-61°24’   4.56-1.50M2III530
19921ε Ret04h16.5m-59°18’   4.443.14K2IV59.4
15330ζ Ret03h17.7m-62°35’   5.535.11G2V39.5
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト