らしんばん座

元アルゴ座の一部、と思いきや、ラカイユの好きな、当時の最先端機器の星座のひとつ。残念ながら、アルゴ船の時代には、羅針盤は発明されていなかったのです。

らしんばん星図

らしんばん座

名称星座名らしんばん
略号Pyx
学名Pyxis
所有格Pyxidis
英語名the Compass
設定者ラカイユ
概略位置赤径8h50m
赤緯-28°
面積221
季節
南中4月上旬
星数1等0
2等0
3等0
4等3
5等9
6等33
変光星132
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
羅針盤は、ルネサンスのころにヨーロッパに伝わったと言われています。それによって天気が悪くても方位を知ることができるようになり、大航海時代が始まるきっかけのひとつとなりました。

星座の羅針盤は、金の羊の毛皮を取りにギリシャ神話の勇者たちが集まって冒険したアルゴ船の一部となっています。もともとは、ここは帆を張る柱だったのですが、ラカイユが羅針盤に替えてしまいました。

もともとが帆柱ですから、この星座の中で明るいα、β、γの4等星は1列に並んでいます。ほかは暗い星で、羅針盤の姿を描くことは難しいでしょう。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
42828α Pyx08h43.6m-33°11’  その(β)北星3.68-3.39B1.5III845
42515β Pyx08h40.1m-35°18’  マストの中央にある2星の南星3.97-1.41G5II/III388
43409γ Pyx08h50.5m-27°43’  マストの端にある2星の西星4.02-0.01K3III209
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト