くじゃく座

熱帯の美しい羽をもつ鳥の星座のひとつ。

くじゃく星図

くじゃく座

名称星座名くじゃく
略号Pav
学名Pavo
所有格Pavonis
英語名the Peacock
設定者バイエル
概略位置赤径19h10m
赤緯-65°
面積378
季節南天
南中9月上旬
星数1等0
2等0
3等1
4等9
5等14
6等49
変光星404
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
くじゃく座は南天の星座で、日本からはほとんど見ることができません。沖縄や小笠原では、α・ピーコックを地平線低くに見つけることができるでしょう。

αがクジャクの頭、βが身体、δ-λ-ξ-η-ζ-εとつないでクジャクの美しい羽と見ます。暗い星が多いので、これもクジャクの姿を見るのは難しい。

くじゃく座は大航海時代になってから作られた星座、船乗りたちが珍しい動物を星座にしたもののひとつですが、クジャクが当時のヨーロッパの人にまったく知られていなかったのかといえば、そんなことはなさそうです。ギリシャ神話の女神、ヘラのシンボルがクジャク。クジャクの羽の先には丸い目のような模様がありますが、これは、ヘラの忠臣だった100の目を持つ巨人アルゴスの目だといいます。アルゴスは、ゼウスの浮気の相手イオを見張るようにヘラから頼まれますが、ゼウスに頼まれたヘルメスに倒されてしまいます。ヘラはアルゴスを悼み、クジャクの羽にその目を飾ったというのです。

クジャクの主な生息地はインドだそうですが、隣にはインディアン座があり、このあたりはインド風味の空でしょうか。もっとも、インディアンの姿はアメリカインディアンのようですが。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
100751α Pav20h25.6m-56°44’ピーコッククジャク 1.94-1.81B2IV183
102395β Pav20h45.0m-66°12’   3.420.29A5IV137
105858γ Pav21h26.4m-65°22’   4.214.39F6V30
99240δ Pav20h08.7m-66°11’   3.554.62G5IV-Vvar19.9
98495ε Pav20h00.6m-72°55’   3.971.41A0V106
91792ζ Pav18h43.0m-71°26’   4.01-0.03K2III210
86929η Pav17h45.7m-64°43’   3.61-1.67K1III371
92609λ Pav18h52.2m-62°11’   4.22-4.50B2II-III1810
90098ξ Pav18h23.2m-61°30’   4.35-1.20M1III SB420
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト