へびつかい座

名医アスクレピオスの姿。蛇は脱皮をするので、古代ギリシャでは健康のシンボルだったとのこと。

へびつかい星図

へびつかい座

名称星座名へびつかい
略号Oph
学名Ophiuchus
所有格Ophiuchi
英語名the Serpent Bearer
設定者プトレマイオス
概略位置赤径17h10m
赤緯-5°
面積948
季節
南中8月上旬
星数1等0
2等2
3等5
4等14
5等31
6等113
変光星2619
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
太陽の神アポロンと、コロニスの子供。コロニスが死んでしまったため、ケンタウルス族のケイロン(いて座)に育てられます。とても優秀な医者となりますが、死んだ人をも生き返らせてしまったため、世界の摂理に反したとゼウスに殺され、星座にされました。

頭に輝くのはα・「ラス・アル・ハグェ」 ヘルクレス座のところでも紹介しましたが、「ハゲ」と「ケチ」の片割れです。意味は「蛇を持つものの頭」 へびつかい座にふさわしい名前です。この星の北にはこと座ヴェガ、東にはわし座アルタイルがあり、三つをつなぐと大きな三角形ができます。「にせ夏の大三角」というところ、プラネタリウムの学習投影で、夏の大三角の星はどれ?とたずねると、この星を示す子も結構います。

ラス・アル・ハグェから、β星、κ星につなぐと両肩、南に降りてδ星、η星が両手、人物星座によくある五角形の身体です。両手の先には別の星座、へび座になりますが、蛇の身体が前後に伸びています。へびつかい座は大きな星座で、すぐ上にある夏の大三角よりも一回り小さいくらい。手に持つへび座も合わせると、南の空にそそり立つ巨人の姿が浮かび上がります。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
86032α Oph17h34.9m12°34’ラスアルハグェ蛇を持つものの頭頭にある星2.081.30A5III46.7
86742β Oph17h43.5m04°34’ケバルライ羊飼いの心臓右肩にある星の西星2.760.76K2III82
87108γ Oph17h47.9m02°42’ムリフェン その(β)東星3.751.43A0V94.7
79593δ Oph16h14.3m-3°42’イェドプリオル前の星左腕の端にある2星の西星2.73-0.86M1III170
79882ε Oph16h18.3m-4°42’イェドポステリオル後の星その(δ)東星3.230.64G8III107
81377ζ Oph16h37.2m-10°34’  左膝の星2.54-3.20O9.5V458
84012η Oph17h10.4m-15°44’サビク第2の勝利者右膝にある星2.430.37A2.5Va84.1
84970θ Oph17h22.0m-24°60’  その(A)後の星3.27-2.92B2IV563
82673ι Oph16h54.0m10°10’  左肩の2星の中で西にある星4.390.11B8V234
83000κ Oph16h57.7m09°23’  その(ι)東星3.191.09K2IIIvar85.8
80883λ Oph16h30.9m01°59’マルフィクひじ左肱の星3.820.28A2V166
88048ν Oph17h59.0m-9°46’  右手の端にある3星の西星3.32-0.03K0III153
84893ξ Oph17h21.0m-21°07’  右脚にある星4.393.19F2/F3V56.7
85355σ Oph17h26.5m04°08’   4.34-3.44K3IIvar1170
80569χ Oph16h27.0m-18°27’  これら(φ)の中央星4.22-1.66B2Vne489
80343ψ Oph16h24.1m-20°02’  3星の南星4.480.79K0III178
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト