つる座

ペガススの西側の二つの星を結んで南にのばし、フォーマルハウトを見つけてさらにのばしていくと、地平線低く二つの星が並んでいるはずです。

つる星図

つる座

名称星座名つる
略号Gru
学名Grus
所有格Gruis
英語名the Crane
設定者バイエル
概略位置赤径22h20m
赤緯-47°
面積366
季節
南中10月下旬
星数1等0
2等2
3等2
4等7
5等12
6等38
変光星144
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
日本からは、空気が澄んでいないとなかなか見つけるのは難しいこの星が「つる座」 二等星が仲良く並んでいる様子は、プラネタリウムで見ていると、ふたご座のカストル、ポルックスを思い出します。

つる座は、バイエル(バイヤー)が1603年に出版された「ウラノメトリア」に掲載されたのが初めてのようです。バイエルが作成したこの星図は、南半球の新しい星座をいくつか掲載していますが、そのうちの一つ。「みなみのうお座」の一部をつる座として独立させてしまいました。この星座の星の名前に、みなみのうお座時代の名残が見られます。

α星アルナイル(Al Nair)は、アラビア語で「輝くもの」、γ星アルダナブ(Al Dhanab)は、アラビア語で「しっぽ」の意味。どちらも、みなみのうお座の一部であったころの名残と考えられています。

この星座は新しい星座なので、神話はありません。
バイエルが「ウラノメトリア」に掲載する以前から、船乗りたちはこのあたりの星々を羽を広げた鳥の姿に見ていたようです。15世紀のスペインの船乗りは、フラミンゴと見ていたそうで、そういった話をバイエルが聞き、掲載したのではないかと考えられています。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
109268α Gru22h08.2m-46°58’アルナイル魚の輝星 1.73-0.73B7IV101
112122β Gru22h42.7m-46°53’   2.07-1.52M5III170
108085γ Gru21h53.9m-37°22’アルダナブ(みなみのうおの)尾の端の星3.00-0.97B8III203
110997δ Gru22h29.3m-43°30’   3.97-0.82G6/G8III296
112623ε Gru22h48.6m-51°19’   3.490.49A3V130
113638ζ Gru23h00.9m-52°45’   4.111.42G8III112
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト