おおいぬ座

オリオンの連れた猟犬。鼻先に輝くのはシリウス

おおいぬ星図

おおいぬ座

名称星座名おおいぬ
略号CMa
学名Canis Major
所有格Canis Majoris
英語名the Great Dog
設定者プトレマイオス
概略位置赤径6h40m
赤緯-24°
面積380
季節
南中2月下旬
星数1等1
2等4
3等3
4等12
5等33
6等84
変光星369
データ出典:
 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2009
 名称(星座名を除く):IAU Webサイト
おおいぬ座は、隣のオリオン座の賑わいにかすみ気味ですが、シリウスのほかにも明るい星があり、立派な犬の姿を見ることができます。

シリウスは、全天一の明るさの恒星、ギラギラと刺すような光を放っています。その鋭い印象からか、西洋では「犬」、東洋では「狼」と呼ばれました。星座では犬の鼻にあたり、その東側のふたつの星、γとθをつないで犬の頭、βが前足、οが身体、δがお尻、εからζが後ろ足、ηが尻尾。犬が隣のウサギに飛びかかろうとしている姿です。

都会の空でも、シリウスのほかに前足、腰の部分の三角形は見つけることができるでしょう。腰の三角形は、日本でも「くらかけぼし」と呼んで注目している地方があったそうです。鞍の形に見たのでしょう。三角形の西側のε・アダラは1.5等星、ギリギリ1等星になれなかった星です。真中のδ・ウェズンは「重さ」という意味、あまり高くまで昇らないのでそんな名前が付いたのでしょう。

M41

おおいぬ座には、散開星団M41があります。天の川が見えるような場所では、肉眼でも見つけられます。ちょうどシリウスの南、双眼鏡では視野ひとつ分くらい南に下げると、星の集まった様子を観望することができます。

恒星データ

Hipparcos
番号
バイ
エル
符号
赤径赤緯固有名
カタログ名
意味アルマゲスト名実視
等級
絶対
等級
スペクトル距離
(光年)
32349α CMa06h45.2m-16°43’シリウス焼き焦がすものシリウスと呼ばれる非常に明るい赤みがかった星-1.441.45A0m...8.6
30324β CMa06h22.7m-17°57’ミルザム吠えるもの前足の端にある星1.98-3.95B1II/III499
34045γ CMa07h03.8m-15°38’ムリフェイン 頸にある2星の北星4.11-1.34B8II402
34444δ CMa07h08.4m-26°24’ウェズン重さ左股の付根の星1.83-6.87F8Ia1790
33579ε CMa06h58.6m-28°58’アダラ処女たち股の間で腹の下にある星1.50-4.10B2II431
30122ζ CMa06h20.3m-30°04’フルド猿たち右足の端の星3.02-2.05B2.5V336
35904η CMa07h24.1m-29°18’アルドラオリオンのおとめ尾の上にある星2.45-7.51B5Ia3200
データ出典: バイエル符号・等級・スペクトル・距離 Hipparcos 星表  絶対等級・独自計算  固有名・意味 星座の神話  アルマゲスト名 アルマゲスト