ボーデ
Johann Elert Bode
 生 : 1747年1月19日 ハンブルク
 没 : 1826年11月23日 ベルリン
 ドイツの天文学者。

 ボーデの名を知らしめているのは、いわゆる「チチウス・ボーデの法則」である。 もともと、スイス人のボネの「自然の観察」という本に紹介されていたものだが、チチウスがこの本をドイツ語に訳し、ボーデが自分の著作で紹介したことにより有名になった。 また、この法則そのものを知らしめているのは、ハーシェルによる天王星の発見であった。 ハーシェルの新惑星も、この法則にのっとった場所に、偶然であるがあったためである。 その惑星を天王星(Uranus)と名づけたのもボーデであった。

 ボーデ自身は、数学に優れ、1772年から晩年までベルリン天文台で推算暦「ベルリン天体暦」を編集した。 1801年には「Uranographia」を表した。これは、1万7千以上の恒星、ハーシェルの発見した星雲、星団、二重星を、初めて載せた天球図で、長く天文学者に用いられた。
データ出典: 科学技術人名事典:アイザックアシモフ